お金を払って処分を任せたら不法投棄！？

遺品整理や生前整理の現場においては古くなった不用品が必ず発生します。特にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどこれらは「リサイクル家電法」に基づき、ゴミの削減のみならず再利用資源として、特定業者の引き取りや各市区町村により定められた処分場への持ち込みが定められているからこそ、正しく処分業者にお金を払って処分依頼した自分の持ち物が勝手に不法投棄されていたらどんな気持ちになるでしょうか？ 私有地に不法投棄されれば行政は不介入のため土地の所有者が処分することになったり、私有地でなければ廃棄品の占有権を持つ持ち主が処分や罰則を受けたりと、本当にあってはならない現実ですが、今でも湖のほとりや山奥への不法投棄は後を絶たず、荒稼ぎする整理業者が存在する。これは「処分料金が一番安い業者が一番良い」とは限らないまぎれもない事実です。 遺品整理などのお見積もりの際には、料金や日数だけでなく手放す物の確かな行方を確認する事を、私たちは強く推奨いたします。